ホントレートは「本とあなたのポートレート」を省略したもの。庵主であるクロギタロウの造語です。本をたくさん読む人も、そうでない人にも人生の中で深く印象に残っている本があるはず。その本がどうして自分にとって大切なのか、これまでにどんな影響を受けてきたのか、読むとどんな気持ちになるのか、そんなことを雑談のようなインタビュー形式で伺っています。
そんな「撮っておきの1冊」を読んでいる姿を写真として残すことで、ホントレートは完結をみます。20世紀を代表する写真家アンドレ=ケルテスのようにとまではいかなくとも、本を読む人の姿を魅力的に撮影し、読書の良さを発信するための活動です。次のそのまた次の世代にまで、ずっと読書文化を遺していくために始めたホントレート。ぜひあなたの「撮っておきの1冊」についてお話を聞かせてください。